どんな時も温かく受け止めてもらう体験を重ねる中で、
子どもは、「自分は愛され、大切にされている」と実感し、
自己肯定感がはぐくまれていきます。
子どもの「やってみたい」という気持ちを尊重し、
「いいね」「すてきだね」と声をかける。
その小さな積み重ねにより「自分はこれでいいんだ」という
揺るぎない自信につながると信じています。
人は一人で生きていく事はできません。
誰かと関わりながら、自分の得意な事を活かし、苦手な事を誰かに助けてもらう。
そうして社会の中で生きていきます。
そして、自分と全く同じ人間はいないことを、日々の体験を通して知る中で、
人として大切な喜怒哀楽の感情を学び、お互いの違いを認め合う。
そして、「力」ではなく「対話」で問題を乗り越えていくこと。
私たちは、これこそが真の「自立」と「自律」であると考えています。
子どもたちが自ら目を輝かせ、挑戦する喜びを感じられるように。
私たちは子どもが持つ「生きる力」を信じ、
一人ひとりに丁寧に向き合いながら、
かけがえのない日々を共に育んでいます。